毎年10月の第三土曜と日曜の二日間に行われる川越祭りの歴史を紹介いたします。川越祭りは川越氷川神社の例大祭で、昔は日にちが指定されておりました。しかし、平日開催の場合の交通渋滞が問題視され、観光にも効果が少ないため、土曜日と日曜日に移されました。祭り自体の歴史は約400年ほどさかのぼり、1648年大老の松平伊豆守信綱によってはじめられ、氷川神社の神事として徐々に祭りの規模が大きくなってきました。いまでは石岡の祭りや佐原の祭りと並んで関東産大天下祭りの一つとして数えられております。
年間観光客650万人を誇る川越市はこの川越祭りだけで70万人もの人が2日間で来られるといわれております。そんな川越祭りの魅力の一つに挙げられるのは山車の数です。川越市内では各地区ごとに山車を所有しており、その数はなんと29基。何年か一度、記念の年に全部が集結いたします。しかし、通年は大体13~16基程度しか出ません。何年か使った山車は定期的に修理に回さなくてはならないので、金銭面からか毎年出られないところが多いのが現実です。しかし、重要文化財に指定されるような豪華絢爛な山車は素晴らしく、見る人を魅了してやみません。
川越祭りの見どころは朝が氷川神社前、昼は川越市役所前、そして夜は川越一番街から西武新宿線本川越駅に向かう通りです。朝、近くの山車が氷川神社に集結し、神主さんに祈祷をしてもらいます。その光景が通りで行われるので誰しも見ることが可能です。昼は川越市役所前に山車が集合し川越市から紹介を受けます。そして夜は山車が思い思いのルートを練り歩き、華やかな華燭の典に花を添えます。特に日曜日の夜8時以降は全部の山車が一直線に蔵造り通りから本川越駅前へと並ぶので圧巻です。
川越祭りでは山車にそれぞれ人形が置かれております。そしてそれが山車の名前になっております。スサノオノミコトや山王(平将門)、源義家、源頼光、三番叟、河越太郎重頼、弁慶、義経、子狐丸、太田道灌、猩々、徳川家光など、川越にゆかりのある人物や妖怪がお人形として山車のてっぺんからせりあがってきます。それと川越祭りには「曳っかわせ」という祭事があり、山車と山車が遭遇した場合、踊りの勝負と若衆たちが提灯を片手に高々と上げあう行為があり、祭りを一層盛り上げてくれます。曳っかわせは必見です。
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