出張無料回収先の足立区の歴史
足立区は非常に神社や寺院が多いことで有名です。特に神社の多さは半端ございません。稲荷神社が23社、氷川神社が19社、八幡神社が7社、天祖神社が4社、北野神社や天満宮が6社、御嶽神社3社、浅間神社が2社、熊野神社が1社、神明神社が1社、赤城神社が1社、諏訪神社が2社、胡録神社が2社、大鳥神社1社、鷲神社1社、その他13社もございます。合計すると86社も市内にあるということになります。お寺の数が5つなのに対し、神社の数はものすごく多いですね。
遥かか奈良時代の伝説ですが、この地には足立之荘司宮城宰相というものがこの地を治めておりました。その一人娘である足立姫は下女12人とともに水難事故に遭い全員還らぬ人となってしまいました。足立姫の父親は深く悲しみ、諸国巡礼の旅旅に出ます。旅の途中熊野権現で霊木を授かり、その霊木を海中に向かって投げると、その木が、巡り巡って、この足立の自分のいる場所に戻ってきました。その霊木を当時ちょうど諸国を行脚中の高僧行基菩薩が、その木で六体の阿弥陀仏の彫刻を作り、それぞれの村に安置いたしました。そして残った霊木で、足立之荘司宮城宰相のお庭に草庵と阿弥陀仏の彫刻一体を作って安置したとされております。1492年に龍燈上人により、そこに浄土宗性翁寺が開山。いまも足立姫の御霊を供養しております。子を思う親の心はいつの時代でも変わりませんね。
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