回収先の鎌ヶ谷市の歴史～PCテックパソコン無料回収

初富の由来～PCテックパソコン無料回収

昔は軍馬を育てていた広大な牧場

富里市や八街市のページにも述べましたが、ここは江戸時代は軍馬の訓練牧場で、幕府直轄の牧でした。富里市や成田市、香取市、八街市、などにまたがる広大な牧であった佐倉牧、柏市や流山市に広がった上野牧、野田市にあった庄内牧、鎌ヶ谷市と松戸市に合った小金牧など、日本有数の牧が集中してあった場所がこの鎌ヶ谷市周辺です。そのため、地名がない場所が多く、明治新政府は地名をつくることから始めました。開墾とは本当に大変な作業だったんですね。

開墾の順序が地名になった初富

鎌ヶ谷市に初富という地名がございます。その地名は明治新政府によって命名された地名で、一番目に開墾して富を得ますようにという意味が含まれております。二番目以降は二和（船橋）、三咲（船橋）、豊四季（柏）、五香（松戸）、六実（松戸）七栄（富里）、八街（八街）、九美上（佐原）、十倉（富里）、十余一（白井）、十余二（柏）、十余三（成田）と全部数字が入り、縁起の良い漢字をつけられております。初富が開墾の順番だったなんて面白いですね。この開墾の成果として東京・神奈川・大阪・愛知・埼玉に次いで日本で第6番目のスーパー都道府県になりました。

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