回収先の川崎市幸区の歴史～PCテックパソコン無料回収

古代の浪漫ある幸区～PCテックパソコン無料回収

白山古墳と幸区

この幸区には全長87ｍ、高さ10ｍほどの前方後円墳である白山古墳がございました。近隣には多摩川と鶴見川が流れ、古代の人がここで生活した感がたくさんございます。近くには南加瀬貝塚があり、この周辺は川を利用した集落が点在していたことがわかります。白山古墳と南加瀬貝塚。両方とも古代の浪漫満載の貴重な文化遺産であります。

副葬品も豪華

白山古墳の副葬品はというと1937年に慶応大学の発掘調査では小形内行花文鏡や刀剣、鎌、斧、鉄鏃、斧等が見つかっており、さらに、三角縁神獣鏡も出土されました。特に三角縁神獣鏡は貴重品で京都にある椿井大塚山古墳で出土された三角縁神獣鏡と同笵鏡であることがわかりました。こんな時代でも、遠隔地の人との交易があったのだなと感心いたします。しかしながら宅地開発により白山古墳はいまや現存しておりません。非常に残念です。

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