回収先の牛久市の歴史～PCテックパソコン無料回収

牛久市と岡見氏～PCテックパソコン無料回収

牛久市には3つも城がございました

それほど県内では大きな市ではないのですが、中世牛久市には3つの城が存在しておりました。中世から近世の明治時代まで続いた牛久城、戦国時代この地を治めた岡見氏の名をとった岡見城、かなりの面積を誇った、東林寺城と、立派な規模を持つ城が3つもございました。そのうち二つは北条氏の小田原城攻めにより、廃城になったことから、岡見氏は北条氏の家臣であったことが分かります。残りの牛久城は江戸時代になっても存続し、小田家の家臣であった山口氏が代々城主を務め、明治時代まで存続いたします。牛久城は城跡としては遺構がかなり残っている方で、城跡マニアにとっては非常に人気があるお城です。

岡見氏の栄枯盛衰

この一帯を治めた岡見氏は、牛久市内に城を三つも築き、他都市の城を合わせると、5つも城を築くなど、この地に大きな勢力を張っていました。もともとは関東の有力武将だった小田氏の一門で、小田氏が没落後、北条氏とてうを組み、この地域の主敵でした多賀谷氏に対抗しておりました。しかし、秀吉による小田原攻めにより、北条氏が滅亡すると、岡見氏の牛久市を去ることになりました。子孫はそれぞれ、幕臣や紀州藩士、水戸藩士と彦根藩士と全国に散らばります。関東の名族岡見氏も、やはり小田原攻めにより大きく人生が変わってしまいました。

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