マザーボードが決まれば搭載できるPCメモリーも決まってきます。2種類くらい付けられるメモリーが提示されますので、その場合最上位のメモリーを付けましょう。そしてGB数ですが、マザーボードにより制限が決まっております。また使うOSにより、制限されます。例えれば32bitのOSの場合3GBまでしか読み込めないので、4GB以上入れても意味がございません。64bitは制限がないのでマザーボード最大容量まで認識いたします。出来ればOSは64bitにしてメモリーのリミットを外してあげましょう。
64bitOSを使うと仮定して、これもは16GB制限されているマザーボードを使うとしたら4GB×4にするか、8GB×2にするか、どちらが安いか考えましょう。どちらを付けても速度には問題ないので、コストの安い方で考えて構いません。本数が多いと早くなるとか、逆に遅くなるとかございませんので、どちらかお好きな方を選んでも結構です。ただし、デュアルチャンネル形式に同じ規格で、同じ容量の物を必ず付けてください。
電源はパソコンの血液である電流を流し場所で、これが無ければもちろん動きません。しかし、電源選びは慎重になることはございません。新しいマザーボードでしたら殆どすべての電源に対応しております。ただ、使い方により少し考えた方がいいのは電源の容量です。
電源は容量が大きければその分だけ電気は食いますが、長所としては不可のある作業ができるということです。動画を編集したりする作業をやる場合は大電源の方が有利です。負荷のかかる仕事を予定している方はW数(ワット数)の高いのを選びましょう。
このハードディスクの選び方も電源を選ぶのと同じ要領で結構です。目をつむって買っても大丈夫といえますが、今後やる作業のことを考えて買いましょう。
先述したように不可のかかる仕事を予定している方は、大容量のハードディスクを二つ買いましょう。パーテーションを一つのハードディスクで作成するのではなく、あらかじめ、二つの大容量のハードディスクを買って別々なパーテーションで使いましょう。それがパソコンの長持ちの秘訣です。