パソコンの起動というよりも、全体的な動きを早くするためには使っていない不要ソフトの削除が基本的なメンテナンスとして必要です。「コントロールパネル」を左クリックし、「プログラムのアンインストール」で、インストールされているソフト一覧が出てきます。その中で、今は使っていないソフトや、身に覚えのないソフトがございましたら、アンインストールしてみるのもいいかもしれません。しかし、ここで注意するのは見に覚えがないからと言ってむやみに削除しないこと。それが大事なソフトの場合もありますし、悪いソフトかもしれません。
ソフトをインストールしたりすると、あらかじめ下地をならすため、一時ファイルが先に送られます。そしてそのソフトがいらなくなり削除されえてもその一時ファイルは残り続けます、それが遅くなる原因の一つです。また、インターネットをかなりやる人は、そのページに早く行くようにキャッシュというものがかなり溜まっている可能性がございます。この一時ファイルとキャッシュはこのパソコンの備え付けの機能からからでも簡単に削除できますが、ソフトを使って簡単に、しかもきれいにすることができます。
人それぞれ使いやすいお掃除ソフトがあると存じますが、私個人で主観的に考えて良いと言えるのは「CCleaner」というソフトです。このソフトはキャッシュや入力履歴、そして不要なレジストリもお掃除してくれます。
操作も簡単で、バックアップ機能も付いておりますが、インストールする際、奨めてくるソフトにチェックを外さなくては不必要なソフトをインストールされてしまうので、インストールの際は注意が必要です。
フリーで出ているソフトで、もちろん有料版もございます。フリーなので有料版に比べて劣りますが、そこそこ使えます。あくまでもご使用は自己責任でお願いいたします。
CCleanerでいらない微生物を除去した後、このデフラグラーで整理整頓すると比較的早く終わるそうですが、あまり実感がないです。やはりデフラグソフトですので、時間がかかります。ですから「いらないソフトのアンインストール」→「不要なレジストリやキャッシュ、一時ファイルの削除」→「穴のあいた場所に穴埋めし整理整頓」といった感じです。