ビデオカードというとピンとこないですが、グラフィックカードと言えば、少しはピンとくると思います。つまり、映像を解析し映し出す装置と言えば分りやすいかもしれません。ビデオカードにもメモリー機能が付いており、よく、512MBとか、1GBや2GBと書いてあると思いますが、それはPCメモリーと同様、処理するためのまな板の大きさです。そう考えると、ビデオカードの増設はメモリーの増設に近いチューンナップ効果があると思います。
ビデオカードには規格がございますが、いまのビデオカードはすべてと言っていいほどPCI-Eという規格になっております。以前まではAGPとかPCIとかの規格があったのですが、今では使われておりません。しかし、今はRADEONとGeForceの二つがございますが、どちらを装着しても普通に動くことができます。しかし、最適な組み合わせはCPUがAMDならRADEONで、IntelでしたらGeForceが良いとされております。
CPU交換は難しいものではございませんが、相性や、動かなくなる可能性がございます。取り外しや取り付けは簡単ですが、少しリスクのあるチューンナップだと思います
ビデオカード同様、CPU交換は主にデスクPCのチューンナップになります。ノートのCPUも取り外せるものもございますが、マザーボードにくっ付いてしまっているものもございます。ここではデスクトップPCのことを述べさせていただきます
AMD系のマザーボードの場合、AMDのCPUを、Intel系のマザーボードにはIntelのCPUを搭載いたします。
IntelとAMDの違いは外観でわかります。Intelは基盤部分が平坦で、AMDは基盤部分がピンになっております。特にAMDのCPUの取扱いには注意が必要です。大体マザーボードはAMD系3種類とか、Intel系3種類とかどちらかの種類の複数のCPUに対応しているので、性能が一番いいCPUを入れます。ご自分のPCがAMDかIntelかを調べることが大切です。CPUは頭で言うと前頭葉ですので、パソコンの情報を処理する上で最も大切な装置の一つです。種類によっては演算機能が早くなる場合がございます。